今日は、女性部についてお話します。(上の写真は各自治会での懇談会です。)
波多コミュニティ協議会女性部は、設置されて6年足らずです。以前は、全女性が入会していたと思われる婦人会と言う組織で、単独で活動がされていました。が、コミュニティ協議会として組織が変わった時点から、婦人会と言う組織はなくなってしまいました。
それではいけないのではと、公民館が設置された時点から新たな女性部としての組織つくりが計画されました。が、以前の組織の余韻から なかなかよい結果が得られず、悪戦苦闘の毎日でした。
それでも、コミュニティの事務局が相談し、役職をつけず各自治会の連絡係りという体制からはじめて何とか少しづつ住民の皆様のご理解を受けながら今の体制にに至っています。
雲南市の地域振興補助金を受けたことを機会に、波多地区女性部で「波多の環境を守りましょう」と言う機運が高まり、環境施設への視察、ペットボトルやトレイの回収によるごみの減少、EM菌の活用など、「自分たちのできることからはじめましょう」を合言葉で、波多の女性が一つになりつつあるところです。
昨年度は、事務局が各自治会を訪問し、困っていること、楽しんでいること、世間話をしてまわりました。
波多に一緒に暮らしていても、思いはそれぞれであり、今まで気がつかなかった新しい発見もたくさんありました。一人ではできなくてもみんなが力を出し合えば解決できる、そういう思いを一層強くしました。みんなが幸せになれるような事に、地域補助金と言う大事な税金を生かして使いたいと考えています。