2009年12月21日月曜日

初積雪です

12月17日から雪景色となった波多地区です。

                            12月21日(月)午後12:00です。

                       除雪も早めにしてくださって大助かりです。ありがとうございます。                    
                                 
 
                                  36センチを示してます。
                              今朝の部屋の温度が3℃でした。

 18日に松江からの来客人に朝一番5センチの積雪をつたえ「たいしたことないよ。下り坂気をつけてね」と安心させたつもりでした。10時ごろ到着。その時の会話です。

 来客人 「うそばっかり!すごい雪だがねえ」

 私    「えー!5センチしかないって言ったがね」

 来客   「5センチもあるがねー」
 私   「ごめん、ごめん、もしかして初めての積雪道運転?感覚違いだったねえ」

別の来客人 「いやあ、雪景色見させていただいて。すごいですねえ。」

 私  「このくらいは雪景色じゃないですよ。序の口です。」

 来客人  「車にツララがー、取らないで、つけて帰るから」

 私  「着くまでに取れますって」


 ことごとく、来客人の感激感をぶち壊した私でした。ごめんなさい。


 12月21日14:00現在、太陽も顔を出して雪がしんなりしてきました。峠は越えたようですね。

 今年は、どれだけ振るか。でも今年は通常の降り方ですね。ちゃんと枯葉が散って、木がはだかんぼになってからの積雪ですから。山にも水分と栄養がしみますね。少し気温は暖かですけど。

 困らせない程度に降ってくれることを祈るばかりです。

2009年12月5日土曜日

ホンモロコその後

なぜか、ブログが途中で投稿できなくなったので、続きです。
ホンモロコプールから新しい水槽に移動しました。黒く見えるのがホンモロコです。




排水溝をとおってきたので弱ったのか、今後の収穫方法の検討が必要です。

それでも7cmほどの成長し、5万匹(推定)がりっぱに育ちました。

このホンモロコは波多地区にある「波多温泉満壽の湯、お食事処満寿」で試食することができます。

一度お試しください。

只今、ホンモロコの行き先を検討中です。興味のある方はぜひお知らせください。0854-64-0210波多ふるさと活性化センターです。


彩りプロジェクト防災、店、ホンモロコのその後

彩りプリジェクト防災班です。
 6月に行った自治会話し合いで、各自治会のこれまでの災害や危険箇所を出してもらいました。
 話し合いでは 「そぎゃんこと話し合ったてて、ほんに災害にあってみにゃあ、いざとならにゃあわからんわね」という人がほとんどでした。
でも、いざ話し合ってみると・・・ ほんとに盛り上がる。本当は話したかったんですね。

中山間地域研究センターの研究員さんのご協力で、話し合いででてきた「避難可能箇所」「危険箇所」「携帯不通箇所」をおり込んだ ハザードマップを作っていただきました。


ハザードマップです。各自治会ごとに作っていただきました。自分の家も確認できる航空写真仕様です。これを見ながらもう一度確認の意味を込めて話し合いが必要だと考えています。その上で、波多地区全体の防災組織の設立につながっていけばと思います。


お店班では・・。 この課題が一番メンバーの頭を悩ませているところです。試しに夏祭りをきっかけに波多ふるさと活性化センター内に小さい販売所を設けてみました。名前は「こんまい ふるえさん」

波多地区にある古家商店のご協力で品物を入れていただきました。「小さい古家さん」という意味で「こんまいふるあさん」です。品物は雑貨品と日持ちのするお菓子類、女性部で作っているEM活性液、EM石けん、防災非常食などです。まだまだコマーシャルができていないので、来館される方が少し購入される程度ですので、今後どのように進めていくかが課題になっています。


 ホンモロコ養殖のその後です。春にふ化したホンモロコですが、担当のメンバーの惜しみない努力により見事に成長し、収穫となりました。10月31日(土)、プールから新しい水槽に移動しました。プールの排水溝からの収穫でしたので




彩りプロジェクト交通試行運行開始しました。

すっかり秋も深まり、紅葉の時期をとっくに過ぎてしまった波多地区です。 
初雪も観測し、そろそろ冬支度です。


さて、記事は少しさかのぼります。
以前から、彩りプリジェクトで検討されていました「地域内交通システム」を今年度、試行運行の運びとなりました。
9月中旬に、地域の方へ「運転手募集」をし、声掛けも含め30名の方に登録をお願いすることができました。車両はリース契約、保険に加入し、運転手さんのボランティア活動保険加入し、10月10日に「運転者連絡会」と車の試乗を行いました。
       運転者連絡会議です。
  【運行方法】

 手数料として1回200円(ガソリン代などの実費程度)、5枚つづりのチケット購入してもらう。 

 運行時間 毎週水、金、土午前7:00~午後5:00まで、前日の午後5時までに予約をする。   (特別に、イベントの時にも要請があれば運行)

 運行場所は、波多地区内のみ行う。

【目的】

 自ら交通手段を持たない方、公共交通の手の届かない時間帯、地域を対象にしています。

 引きこもり防止や、一人暮らしの方への支援を目的としています。

 今年度は、あくまでも試行運行ですので、利用者、地域の意見要望を聞きながら運行機能を

 改良していきます。


 さて、運行開始は10月16日(金)予約受付開始、10月17日(土)運行開始です。

この日を選択したのは、10月18日(日)に行われた「波多温泉満壽の湯」の温泉祭りを狙ったものでした。予約10名、温泉を3往復し、初運転を飾りました。

             初の運転手さんです。

      初めてのお客様。温泉までは3.5㎞あります。「毎年、行くのをあきらめているんだけど、今  年は出かけられてうれしい。助かります。」と言って下さいました。

 車の名前は「たすけ愛号」です。波多コミュニティ協議会の組織に以前からあった「たすけ愛部会」というものがあります。これは、主に集落で葬儀を行う場合、高齢化や人口減少で人手が足りない時に波多地区内で登録しているボランティアの方が手助けにいく、というシステムです。そこからきています。

この「たすけ愛」部会も、ボランティア登録の方の高齢化などで、今現在休止中です。この事業を機会に地域内交通を含めた、地域のあらゆる助けあい機能をもった「たすけ愛部会」が復活すれば良いと思っています。

現在(12月5日現在)、平均週に1,2回、2,3人の方が利用してくださっています。大勢の方の利用が目的ではありませんので、本当に困った時の助け舟として長続きしていけばよいと思っています。

今後、維持管理についても課題になってくると思います。地域の皆さん全体で考えていかなければと思います。