2012年11月28日水曜日

今年も視察にようこそ!!

11月に入って、2件の視察がありました。
11月23日はシマトコアカデミーと言う、島根出身で都会に住んでいる若者の皆さんが、島根に帰って何ができるか・・・研修!!12名の皆さんがお越しになりました。
波多の話をして、夜は地域の皆さんと交流会。
田舎暮らしはそんなに甘くない・・・、と言う話なのか、すばらしい環境の中で暮らしたい・・、なのか。
交流会は和やかに、楽しく過ごしました。
ししなべ交流でした。

11月24日には、江津市から73人の方々が、遠路きてくださいました。
2つの地区が一緒になって自主組織をこれから立ち上げられるようです。
波多地区は57年に、コミュニティ協議会として設立されましたが、そのときの苦労話、課題になったことなどを中心のお話でした。
昨年、江津市におじゃましてお話をさせてもらったこともあり、今回の視察となったようでした。
皆さん熱心にこれからのことを考えて語られる姿をみて、波多地区もさらに発展まではせずとも、たちどまらず、少しづつでも歩まなければならないな、と感じた1日でした。

大型バスが敷地内まで入らず(なんとかしてー市長さん!)、100メートルくらい歩いていただきすみませんでした。
お昼も地元の田舎料理で、ご馳走ではなかったですのに、「おいしかった」と言ってくださりありがとうございました。
よかったら、また遊びに来てください。

ちなみにメニューのヤマメ塩焼きは、三瓶の沸き水で育った「やましろや」のヤマメです。これは自慢です。
波多地区の方が養殖されてます。11月で釣堀は終わりましたが、来年にはぜひ訪れてみてください。

視察に来ていただくと、また新たな気持ちになれて勇気がわきます。ありがとうございました。


中学3年生通学合宿 

11月6日から10日まで掛合中学校3年生を対象とした通学合宿を波多交流センターで開催しました。14人の参加でした。
小学生の通学合宿は多いでしょうが、中学生は珍しいでしょう!!

目的は、小学生対象の生活体験はもちろんですが、自分たちが住んでいるふるさとを感じてもらいたい・・中学校最後、受験前のほんのひと時を友達同士とことん話してほしい・・。そういうねらいと願いがあります。
掛合の子どもたちは、高校になると半数以上が家をでて下宿や寮生活になります。家庭をはなれる練習にもしてほしいです。
体験内容は、自炊はもちろん、洗濯、掃除も自分たちでします。大人は補助です。
7日は三瓶サヒメルへ天体観測。近くなのに半数が初めての体験のようです。建物が外部に変身します。まだ、いかれてない人はぜひ一度体験してみてください。感動します。
8日には、地元の押し花で記念品作り、10日は掛合町多根にあるクラッシク島根へ作業体験とゴルフ体験をさせてもらいました。

打ちっぱなし場の玉をすべて拾いました。
そして打たせていただきました。むずかしーですね。
クラッシク島根様ご協力ありがとうございました。

食事の準備、学習、登校準備、自分で考えて行動しないと、遅刻してしまいます。
波多から中学校まで、約20分。波多からのバス通学、長かったかな。

ご飯の用意や、洗濯までしてくたびれて、友達と遊んでうれしくて遅くまで起きてると学校で眠いし・・、生きていくのは大変ですね。いつも身の回りのことをやってくれている親に感謝です。地域の大人が自分たちのために動いてくれる・・・、そういう実感や体験は今の子どもたちの大切な糧になるのではと感じます。大人になって、この体験を少し思い出してもらって、ふるさとを感じてほしいものです。
掛合中学校の教職員の皆様、子どもたちの貴重な体験にご理解、ご協力心から感謝いたします。
この思い出を胸に・・今度は受験勉強がんばってねーーー!!!

波多神社 秋の例大祭

11月14日、15日は波多神社秋の例大祭でした。
毎年、子どもたちと波多地区有志で「はやしこ」と「神楽」を奉納します。14日に奉納がありました。
何年かぶりの雨のお祭りで、あられも降る寒いお祭りとなりました。
以前は、「波多祭りがくると雪になる」といわれていましたが、ここ数年は降らなかったのですが、今年はみごと、ドンぴしゃり!!・・・・さすが波多祭り・・・と掛合町中の人が思ったことでしょう。

子どもたちは平日ですが、小中学校のご協力で1時間ほど授業をして公欠で帰ってきます。ほんとにありがたいことです。先生方は「地域の行事ですから、貴重な体験です」と言ってくださってます。感謝します。
普段は波多の銀座(?)を2時間かけて練り歩くんですが、今年はあいにくの雨で神社の境内で舞いました。福祉施設のお年寄りの方も見にきてくださり、晴れ間をぬって舞うことができました。
波多神社です。
14日の夜には、神楽の奉納です。
何年か見に行ってなかった私ですが、めずらしく夫婦で出かけました。
わが子が舞っていたときを思い出しました。・・・が、何かが違う・・・。こんなに舞台が狭かったっけ・・・。よく見たら中学生を中心とした子どもかぐら、今の子どもたちは大きくて、衣装も大人用がぴったり・・、狭いはずだわねえ・・・。      
ハードな演目が多かったのですが、みんな立派に舞いました。
久々に、神聖な神社の神事に心あらわれたひと時でした。
みなさん、お疲れ様でした。

2012年11月27日火曜日

さえずりの森 感謝デー

11月7日(水)
 11月で冬季クローズするさえずりの森(元ふれあいの里)で、日ごろの感謝の気持ちを込めて
 地元波多地区の皆さんを招いて感謝デーを開催しました。
   老人クラブさんがグランドゴルフで楽しみました。

 0歳の赤ちゃんから90歳まで40人が集合、小春日和の絶好の気候の中、楽しみました。

   ロビーでは「さえずりカフエ」、飲み物と手作り玄米パンで女子会です。3世代ですねえ。
ケビン1号棟では、地元の押し花の先生の指導できれいなしおりつくり、大好評でした。
ほかにも、地元の新鮮野菜、手作りクッキー、スモークチーズなどの販売もあり、楽しいひと時でした。
来年は、地区外の人にも楽しんでもらえるようなに企画できたらなーと思っています。

さえずりの森は、11月30日で24年はクローズします。
来年度は、4月1日から予約受付をします。4月17日(水)オープンの予定です。
3月には、1年間の予定をお知らせできると思います。
楽しみに待っててくださいね。
これから、冬篭りです。12月2日には、さえずりのすべての水道を水抜きをしたり、窓には雪囲いをします。たてものが壊れたり、水道が破裂しないように冬をのりこえる技です。
1年の3分の1を雪に覆われる波多地区ですが、みんな元気にがんばるぞー!!!
今年1年ありがとうございました。来年もぜひ「さえずりの森」をよろしくお願いしマース。(・^・)/