2009年5月31日日曜日

芋苗植えをしました。

5月31日(日)、波多小原自治会の主催で子ども達がさつまいもの苗植え体験をしました

このイベントは、小原自治会の事業に波多コミュニティ協議会地区青少年育成部と波多公民館が協力して、行われました。

波多小学校があったときには、学校行事として行っておられましたが、小学校が統合のため閉校となったため、コミュニティ、公民館が、引き続き行うことになったものでした。
今年は、小中学生20人が集まりました。毎年しているので手つきは鮮やか、あっという間に植えられてしまいました。

     秋には、おいしいおいもが収穫できることを楽しみにしています。
        いつも大きなあまーいおいもですよ。とっても楽しみです。
        小原自治会の皆さん、ありがとうございました。

掛合町内ゴミ0大作戦!

5月26日(火) 掛合町内の掛合小学校、掛合中学校、掛合高校の児童、生徒の皆さんと地域の皆さんで、ゴミ0大作戦が行われました。

 昨年までは、掛合中学校が生徒会の行事として地域の民さんと一緒に「さわやかタウン大作戦」という活動を行っていましたが、今年からは小学校も統合したこともあり、小中高合同の活動となりました。


 これには、昨年度から雲南市内の小中学校に配置されている地域コーディネーター、教育支援コーディネーターの方々が、各地区公民館を始め、関係団体への依頼などをしてまわり、地域と学校の橋渡しの役割をされ、実現したものでした。
波多地区には、波多の小中学生20名と高校生5名がスクールバスで駆けつけ、波多地区の皆さんも子ども達と一緒に作業できるならと30名の皆さんが協力してくださいました。
波多地区は、ゴミといってもあまりないので、グランドの草取りをしていただきました。短時間でしたので全部は無理でしたが、大きな草がなくなり、すっきりとしました。ありがとうございました。
来年度も続けられる予定とのこと、地域の皆さんも子ども達と一緒に作業できることを楽しみにしておられることでしょう。来年も待ってますよ。

2009年5月28日木曜日

5月の情報 NO,4 彩りプロジェクト産業・交流 

 5月の情報 NO,4です。 すみません。これでもかって感じですね。大量投稿失礼します。
 中山間再生重点事業 彩りプロジェクトの交流・産業の情報です。

 産 業では・・
 今年度、旧波多小学校プールでの「ホンモロコ」養殖の実験を行います。うまく育てば拍手喝さい、だめでも、小さい拍手。初の試みをゆっくり進行中です。担当者の方にあまりプレッシャーをかけたらいけませんので、最終に結果報告とします。皆さん、成功を祈っていてください。(なんか神頼みが多くて、すみません)
 さらに、先ほど紹介したEM菌の製品についても、将来のビジネスになればと頑張っています。

 交 流では・・
 波多公民館と連携して、自然体験合宿を計画中です。協力していただける皆さんとこれから協議して行きます。決定次第お知らせしますね。

 波多公民館主催では、6月22日から27日まで通学合宿を行ないます。これは波多地区の小学生1年生から6年生まで16名が参加します。昨年4月に掛合小学校1つに統合以来、縦割りの関係が薄れていく中、1年に1度、波多地区の子ども達だけでの活動で。大きな子が小さな子の面倒を見る習慣、自分のことは自分でやることを、経験するための1週間です。
 洗濯、そうじ、食事の準備をすべて自分の手で、友だちと協力しながら過ごします

子ども達自身も、この1週間をとても楽しみにしていて、「今年もやりますよねえ」と念を押されています。朝7:30発のバスに間に合うよう朝は5:30起きですよ。大人でもつらいですよね。
 でも、去年もやりぬきましたよ。一つも弱音を吐かず。たいした子どもたちです。

ということで、子どもたちを中心に、まわりで大人も活躍します。子どもたちと過ごせる時間を地域の皆さんも楽しみにしておられます。いつもお世話になりありがとうございます。今年もよろしくお願いしまーす。
           これをもちまして、5月の情報はおしまいです。では次回6月に・・・。リョク

5月の情報NO.3 中山間再生重点事業 彩りプロジェクト会議

 5月に入り、中山間再生重点プロジェクト事業「彩りプロジェクト」会議が精力的に開催されました。
5月1日の会議の際に上がっていた「ワークショップ」と「住民アンケート」に基づく分析を元に、5月13日に第2回が開催されました。
 
 話し合いの結果、「生活(福祉・店)」「交通」「防災」「交流」「産業」の5つの柱が上がり、その中で「防災」「交通」「店を重点的に検討することになりました。

 5月25日の第3回会議では、彩りプロジェクトの委員を3班にわけ、分科会としてそれぞれ県から専門の職員さんにも加わっていただき、より具体的なところまでつめることができました。
 「防災」に関しては
 ・まず、自分の家の周りのことを知る。危険な場所はどこか。避難するとしたらどこへ、誰と行くか。
 ・高齢者の方の昔からの言い伝えを、みんなが知っておく。(この山から水が出ると危ない・・ets)
 ・各自治会、地域単位での話し合いが必要ではないか。それを元に防災マップ、組織をつくる必要が   ある。

 「交通」に関しては
 ・高齢者の方で、交通手段を持たない方たちへの配慮が必要ではないか。
 ・イベントでの交通手段の確保から始めてみてはどうか。
 ・福祉委員会のアンケートから更に踏み込んだ現状調査が必要ではないか。

 「店」に関しては
 ・波多の中心部から距離があり、交通手段を持たない方の物資購入の支援が必要ではないか。
 ・拠点を活用できる方法はないか。
 ・一人暮らし世帯、高齢者世帯、同居世帯、それぞれの現状調査が必要ではないか。
     
 この事から、各地域ごとの住民の皆さん同士の話し合い、意見交換が必要ではないか、ということになりました。
 それぞれの班がマニュアルを作成し、彩りプロジェクト委員3名づつ出向いて進行役となり、各地域の話し合いに参加することになりました。
 防災の観念から、夏の豪雨を前に6月中に行うことになりました。
 波多地区には15自治会がありますが、地形を考えて11(または12)地域に分かれて話し合い、検討します

 今年度の正念場の月になりそうです。住民の皆さんのやる気を高める秘策を考え中です。
 この話し合いが、地域の活性化につながる絆つくりにもなればと、密かに期待を高めているところです。うまくいくよう皆さん拝んどいてくださいね。(最後は神頼みです)

  梅雨が来ると、中学3年のときの豪雨を思い出します。(私は波多出身です。)
 私の実家も土砂崩れでつぶれ、朝の出来事でしたので登校後の私が寝ていた布団の上には材木が突き刺さっていたそうです。考えると今の私はいなかったかも知れません。その当時、私はほとんど片付けの手伝いをしなかった記憶があります。今更ながらこの場を借りてごめんなさい。
 その時戴いた命、何かをする役目をもらったのかも・・・と考えるときがあります。今がその時なのかと・・・。考えすぎかな・・・。   リョク

5月情報NO,2 米粉クッキング開催

5月イベント報告NO,2です。

5月23日(土)、波多公民館主催、生協しまね雲南支部「おたがいさま」の皆さんの指導で、「米粉クッキング」を開催しました。

開催にきっかけになったのは、波多地区福祉委員会が開催している毎週水曜日「喫茶デー」に「おたがいさま」委員さんが遊びにこられ、地域の方から「米粉クッキングやりたいわー」の声が実現したものです。

米粉は今、パンつくりなどで評判になっていますが、小麦粉のアレルギーのある方にはうれしいものですし、「お米をたべましょう」という運動から、精米した後に出る米粉を活用しましょうということで、今話題になっています。

15名の参加者で、委員の皆さんが8名、他地区から5名の方の参加でわきあいあいと進みました。メニューは「かきあげ」「じゃがいももち」「お好み焼き」「ロールケーキ」「もずくサラダ」「簡単エコスープ」で、どれもおいしく、もちもちとした感触が、満腹感を感じさせました。皆さんもぜひお試しください。小麦粉の変わりに米粉を使うという感覚です。



この会は、お料理ももちろんですが、雲南市の木次、三刀屋からこられたメンバーの方と、あまり他の地区に出かけることの少ない、波多地区の平均年齢70歳の皆さんとの交流も一つのメインです。

 「いろんなお話ができてうれしかった」と波多の方「波多の皆さんのパワーにびっくり、全然初対面を感じず、楽しかった」とメンバーの皆さん。

お互いに、エネルギー補充、気持ちのリフレッシュの時間になったようでした。

また、機会があれば他地区からの皆さんと交流できるようなイベントを計画いたいと思っています。
そのときは、みなさん遠慮なくお越しくださいね。


  では、5月の情報NO,2をおわります。    リョク

環境保護活動 EM菌講習会を開催しました。

気が付けば、5月も終わりになってしまいました。

ブログも、月刊になりそうですね。頑張ります。読まれる方も少しづつ読んでくださいね。

  ということで、5月に行った活動、イベントを紹介します。

 ブログでも以前ご紹介していました、「EM菌講習会」を5月17日(日)に開催しました。
講師は、環境アドバイザー 錦織 文子先生です。

 午前中は、EM菌の性質や効能、活用の仕方などの講義をしていただき、午後からは「EMぼかし」つくりの実習をおこないました。参加者は波多地区の皆さんを始め、掛合町内、遠くは大田市からも参加していただき、にぎやかに開催しました。




 EM菌の内容、良さについてはこのブログでは語り尽くせませんが、基本は米のとぎ汁を川に流さないこと、とぎ汁にEM菌を入れた発酵液で家の中をきれいにし、おいしい野菜やきれいな花を育てましょう。という話でした。副作用もない自然の善玉菌が集ったものがEM菌です。今、波多地区の中でも活用している方が徐々に増え始めています。汚さない意識を持つことが大事だということでした。

 このずぼらな私でも、意識が変わりつつあり、とぎ汁や漂白剤を使うこと、流すことがとても後ろめたい気持ちになってきています。時間はかかりますが、多くの人の意識が変われば地球はきれいになるんだろうなと感じます。
 わずか12歳で、「地球の秘密」という地球を汚さないでという環境保護の絵本を書きあげ、なくなった斐川町の坪田愛華さんの気持ちが、おそば瀬ながらもやっと理解できてきた私です。



前回、お伝えしていた野菜畑にも無事苗が植わりました。子ども達を呼び集める暇はなく、近所の奥様方の手を借りて、何とからしくなりました。大きくなりますよーに!




   このほかにも、女性の皆さんの活動はめまぐるしく、13日、27日にはEM石けんつくり、布ぞうりつくりも始まりました。女性がいきいき頑張る地域です。男性ももうじき仲間入りかなあ。

    5月イベント報告NO.1   EM活動編はこれで おわります。         リョク

2009年5月7日木曜日

中山間再生重点プロジェクト事業

 5月1日、今年度初の中山間再生重点プロジェクトを運営する「彩りプロジェクト委員会」が開催されました。昨年度からのメンバーに加え、波多コミュニティ協議会の事務局員が入り、総勢14名の委員で運営されます。会議には掛合総合センター自治振興課から、そして島根県、島根県中山間研究センターからの強力なアドバイスの下、今後の波多のありかたについて話し合いました。

  今年度は、昨年度国土交通省の依頼のもとおこなった「波多点検マップワークショップ」、また波多福祉委員会で波多地区15歳以上全員におこなったアンケート調査を元に、波多のよい所、問題点をピックアップしていき、問題解決に向かって取り組んでいこう、というものです。
といいましても、これは一部の者でできるものでは到底ありません。まずは、波多地区の皆さんに自分たちの地域の将来を、真剣に考えていく時期に来ていることを認識してもらうことからはじめなければ・・。と、委員の皆さんの一致した考えでした。
では、今波多地区の住むみんなが負担を少なく、楽しみながら地域つくりをしていくにはどうすればいいのか。これからの大きな課題です。その足がかりを探していくのが「彩りプロジェクト」です。
こうやって文章にするだけでも、ズシっときますよね。
みなさーん! こんなことしてみればあーー!という案があればどしどしメールくださいませ。お待ちしています。
 
 
                        5月から「地域マネージャー」という名前を戴いた リョクでした。